
不動産会社16年勤務、営業課長です。宅建は独学で一発合格!
YouTubeで無料テキスト付、宅建講座を配信中!

宅建試験を受けようと思うんだけど、通信講座に申し込むか、学校に行かなきゃいけないのかな?
できれば、時間もお金も節約したいから、自分で勉強したいんだけど、、、
こんな疑問を解決できる記事を用意しました。
近年人気の国家資格である、「宅地建物取引士(通称;宅建)」
不動産業に勤めている方はもちろん、学生、主婦、様々な方が毎年、宅建試験を受験されます。
独学で勉強するか?通信講座を受けるのか?はたまた、学校に通うのか?
どのように勉強をするか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
最近は、YouTubeで無料動画をあげている先生も多く、市販のテキストや問題集も充実しています。
通信講座や学校はプロに教わることができる半面、お金がかかります。
また、時間や場所が指定されることもあります。
【マイペースに勉強しながら、効率よく勉強し、お金も節約したい】と思い、独学で勉強する人が多くなってきています。
この記事では、独学で勉強する際の勉強方法や、合格するまでのロードマップ、どのくらいの勉強時間が必要なのか、宅建試験に合格するために必要な学習方法について紹介します。
宅建の効率的な勉強法

宅建試験に合格するには学習時間が約300~500時間といわれています。
自分のライフスタイルとレベルに合わせて、宅建試験のための勉強時間がどのくらい取れるか知っておくことが大事です。
例えば、全体の勉強時間として300時間を目標にする場合、1日2時間なら150日となり、約5ヵ月かかります。
最短でも3ヵ月から5ヵ月ほどの期間が必要です。
また、試験まで3カ月しかない場合は、1日3時間半は勉強したいですね。
不動産屋に勤めていれば多少の知識はあるでしょうが、初めて勉強される方は、不動産用語に慣れるにも時間がかかります。
効率的に勉強するには、まず、自分の状況をしっかり把握することが大事です。
1か月の学習目標を立て、それを1週間、1日と細分化しましょう。
宅建合格までのロードマップ

宅建試験に合格するには、ただ勉強すればいいわけではありません。
インプット、アウトプットのサイクルを、効率的に回すことが重要です。
通信講座や学校では、ある程度の学習カリキュラムが作成されています。
ですが、独学で勉強される方は、自分で学習計画を作らなければなりません。
そこで、次のステップで勉強することをおすすめします。
- 宅建の範囲、全体の学習をする
- 過去問を1~2年分解く
- 理解できていなかったところを重点的に勉強していく
- 過去問題を解きまくり、わからない箇所が無いようにする
1.宅建の範囲、全体の学習をする
まずは宅建範囲全体の学習をする。
テキストや動画を見ながら、宅建用語や法律用語に慣れる。
細かいところ、わからないところは飛ばしてOK!(あとでじっくりやります)
宅建試験とはどういうものか、何を学ぶのか、どのくらいのボリュームなのかも、全体をみることでわかります。
まずはざっくりと覚えましょう。
目安は3週間で全体学習を終わらせましょう。
最初から完璧な理解を目指す必要はありません。
2.過去問題を1~2年分解く
最初のうちは、解けなくて当然ですので、正解・不正解に一喜一憂しないようにしましょう。
過去問題は最高のアウトプット教材です。
テキストなどを読むなど、自分の頭にインプットしている段階では、本当にわかっているのかわからない。
だから、過去問題を使って、アウトプットしてみる。
すると、どこがわからないか?不明確か?がわかります。
民法や宅建業法の改正があるので、最新のものから解きましょう。
3.理解できていなかったところを重点的に勉強していく
過去問題を解いてみると、自分の弱点が見えてきます。
解けなかった問題は【理解をしていない】ということ。
理解するために、動画やテキストを再度学習しましょう。
テキストなどを読んで、「理解できた」とおもったら、自分で内容を書いてみましょう(テキストを写すのではない)
理解していないとアウトプットできません。
図解したり、誰かに向けて説明してみる。
アウトプットが正確にできていれば理解できている証拠です。
インプット、アウトプットのサイクルをたくさん回しましょう。
4.過去問題を解きまくり、わからない箇所が無いようにする
宅建試験勉強において、過去問題集を解くのは基本中の基本。
正解できなかった問題はチェックして、正解できるまで何度もチャレンジしましょう。
〇×を暗記するのでなはく、「なぜ正解なのか?」「なぜ間違いなのか?」を説明できるレベルまで、ブラッシュアップしましょう。
最低5年、できる人は10年分の問題を解きましょう。
それが終わった人は予想問題集を解いてみてもいいですね。
問題をたくさんを解くことによって、宅建試験問題の傾向もわかります。
まとめ
自分の状況をしっかり把握しましょう。
- 勉強する時間を把握する
- 現在のレベルを把握する
- 1か月の目標→1週間の目標→1日の目標を決める
独学で勉強する際は、この順番で勉強すると効率的です。
- 宅建の範囲、全体の学習をする
- 過去問を1~2年分解く
- 理解できていなかったところを重点的に勉強していく
- 過去問題を解きまくり、わからない箇所が無いようにする
しっかり勉強して、試験に臨めば、宅建試験に独学で合格することは、難しいことではありません。
ぜひ、この記事の勉強方法を試してみてくださいね。
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