主婦起業10 メインターゲットを決める

お客様 ターゲットを絞る

起業したい!という女性が増えてきました。

とりわけ、主婦の方は「家事や育児と両立しながら、自分の好きなこと、得意なことで起業したい」と考えている方が多くいらっしゃいます。

空いている時間を有効に使い。起業するのは大賛成。

でも、甘い気持ちで起業すると、うまくいかず失敗することが多いです。

そこで、主婦起業家代表として、どのように起業するのか、その方法やなどを数回にわたってまとめていきます。

毎回テーマとワークがありますので、トライしてみてください。

今回は【メインターゲットを決める】についてお話していきます。

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STEP10 あなたのお客様は誰?

起業にはどんなチェックポイントがあるのか今回から何回かに分けて、一緒に考えていきましょう。

STEP9は、「ビジネスアイディア」を創出する方法 について書きました。

起業してビジネスを続けていくには、「コア」(中心軸)となる事業が必要です。良いコア事業を生み出すには、たくさんのアイデアを出してみることや、ひらめいたことをメモしておきましょう。また、自分の強み・持っている資源で、なおかつ、やってみたいこと、、、を見つけ出すために、【自分の棚卸】ワークに取りかかってみましょう。

STEP10は、思いついたアイディアに対して「お客様はだれ?」ということがテーマです。

具体例を出して、ターゲットを決めないとどうなるかを見ていきましょう。

コンサル生のA子さんです。

A子さんは起業をしたのですが、うまくいかず何が原因だったのか悩んでいました。

子どもの頃から木のおもちゃや絵本など可愛いものが好きなA子さんは、縁あってお気に入りの木工作家の作るおもちゃを販売できることになりました。

同じような趣味の友人に見せたところ、とても喜んで買ってくれたので、思い切って貯金をはたき、お店を開くことにしました。

【好きなことで起業】だとワクワクしていました。

たまたま自宅近くで空き室になっていたテナントがあり、駅からは少し遠いけれど職住接近が一番だと思い借りました。

木工作家の作品だけでは種類が少ないので、殺風景に感じたA子さん。

そこで、他のメーカーからも仕入れをすることにしました。

新規取引のため卸価格は高めでしたが、少し無理をして、複数のメーカーから売れそうなものをいろいろ仕入れました。

これまで自分で集めたコレクションも使って、ディスプレイ。

A子さんにとっては夢を実現したスペースになりました。

オープン時にはチラシを作って新聞に折り込みで入れたので、友人を含めまずまずの来店がありました。

質問をしてくるお客様もいるので、A子さん1人しかいない状態だと他のお客様には声もかけられませんでしたが、まずは仕入れた物を売り切りゆとりができたらバイト募集でもしようと、がんばりました。

ところが、日を追うごとに来店数が減り、さっぱり売上が上がりません。

あっというまに貯金も底をつきてしまいました。

さて、A子さんは何がいけなかったのでしょうか?

STEP10 ワーク

A子さんの上手くいかなかった点はいくつかありますが、STEP10 のテーマである【ターゲットを決めていない】のが、最も大きな原因だと思われます。

事業をスタートするにあたって考えなければならないのは、まず「顧客は誰」で「その顧客にとっての価値は何?」ということです。

A子さんが売ろうと考えたのはおもちゃとはいえ木工作家の作品ですから、数も少なく、価格的にも高めのはずです。

だからといって無理に価格を下げる努力をするのは、賢明とはいえません

人は、本当に自分が良いと思ったものや好きな物に対しては、少々高額であっても納得するものです。

こういったものを「良い」と感じて購入するのは、目の肥えたおもちゃ愛好家や、木製品を愛する自然派の人。

アレルギーのある子どもを持ったお母さんも興味をもつかもしれません。

そういったお客様を“メインターゲット(主要対象顧客)”と呼びます。

ちょっと角度を変えて考えてみると、“ふだん買うには高級な、出産祝いに良いおもちゃ”というような絞込みもすることができますね。

この場合、メインターゲットは、子どもや孫が産まれる世代やマタニティということになってきます。

メインターゲット=お客様はだれ?が決まれば、販売方法、場所の選定、告知の仕方などが、すべて見えてきます。

A子さんは、そのことに気付いていなかったのです。

今回は【メインターゲットの絞り込み】ができていないことによる失敗でした。

あなたのビジネスのターゲットは誰ですか?

ペルソナを作って、具体的なお客様像を絞り込みましょう。

万人受けするものほど、誰にも購入されない、、、なんてことはよくあります。

まずは、メインターゲットを絞り込み、あなたの商品を買ってくれるお客様を明確にしましょう。

まとめ

ビジネスを継続させていくには、「一時だけ売れる」ではいけません。

商品に対してのターゲットを絞り込み、その方たちに向けての営業活動をしましょう。

男性と女性、20代と50代では、商品の魅せ方、告知の仕方も全然変わってきます。

ビジネスアイディアに対して、ターゲットを絞り込み、お客様は誰なのか?を明確にしていきましょう。

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