白色申告のメリット・デメリット

白色申告

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白色申告とは

青色申告より簡単な白色申告

個人事業主の確定申告は「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。

より簡単な申告方法が白色申告です。

青色申告とは違い、役所へ申請をする必要はありません。

開業してから何も申請を出さなければ、自動的に白色申告の扱いになります。

また、事業所得、不動産所得や山林所得などの所得が生じるすべての人が対象で、たとえ赤字で所得税の申告が必要ない人でも、帳簿をつけて保管しなければなりません

確定申告の際には収支内訳書と確定申告書Bを提出します。

メリット

申告書の記載事項が少ない

所得税法上、白色申告と青色申告のいずれを選択しているかに関わらず、日々の売り上げや必要経費などの記帳は必要です。

白色申告では、経費の金額が少なければ、1日の合計額を項目ごとに記載すればOKです。

納品書・請求書などの掛売上についても控えさえあれば、1日の合計金額での記載が認められています。

現金売上についても、小売業など業種によっては取引を1件ごとに記載することなく、1日の合計額で記入することも可能です。

また、青色申告では確定申告書とともに、青色申告決算書が必要になりますが、白色申告では収支内訳書を提出します。

収支内訳書では、1月から12月末までの売上・仕入・経費をまとめ、最終的な所得を記載すればよいので、青色申告決算書よりも、記入項目は少なくて済みます。

貸借対照表も作成する必要がないので、負担はかなり軽くなります。

税務署に事前に承認を受ける必要がない

事前に承認を受ける必要がないので、青色申告に比べて手続きが簡単です。

デメリット

白色申告を行うこと自体のデメリットはない

青色申告で受けられるメリットが受けられない

青色申告で受けられる恩恵が受けられないのが、白色申告のデメリットです。

青色申告では、簡易簿記では10万円、複式簿記ならば65万円の控除が受けられます。

※10万円の控除を受けられる青色申告の簡易簿記の手間は、白色申告の帳簿とほぼ同じ程度。

また、青色申告ならば、赤字を3年間繰り越すことができますが、白色申告では、それもできません。

経費の範囲も狭いので、お金に関するデメリットが大きいですね。

まとめ

白色申告は手軽・簡単なので、まずは小規模で起業しようという方や、初年度売り上げの見込みが少ない方は、まず白色申告から始めてもいいでしょう。

税金や経費のことを考えると、ゆくゆくは青色申告にシフトしたほうがいいと思いますが、帳簿の付け方や申請書の作成も複雑になります。

まずは白色申告で帳簿起債や申告の仕方に慣れてから、青色申告にしてもいいですね(^^)

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