いよいよ、宅建試験範囲、最後の単元、「統計」について学習します。
正直、この単元は簡単です。
前日に集中して動画を見れば1点取れます。
ポイントは、増えたか減ったか?あとはおおよその数字。
これを押さえれば、点が取れます。
都市計画法の1点と比べると、コスパの良い1点です。
それだけに、この1点を落とすと厳しいですので、ちゃんと学習しましょう。
覚えやすいように、ゴロ合わせも作りましたので、参考にしてください。
最後に今年の統計の増減が一目でわかるまとめ表があります。

いよいよ最後の単元。みなさま、お疲れさまでした!
令和4年地価公示(令和4年3月公表)




土地取引件数(令和4年版土地白書)
令和3年の土地取引件数(売買による土地の所有権移転登記の件数)は約133万件となり、ほぼ横ばいで推移している。


宅地建物取引業者数(令和4年版国土交通白書)
令和3年3月末(令和2年度末)の宅地建物取引業者数は約12万7,000(12万7,215) となっており、7年連続の増加となった。


法人企業統計(令和3年9月公表)




建築着工統計(令和4年1月公表)
令和3年の新設住宅着工戸数は、約85.6万戸で、前年比5.0%増、5年ぶりの増加となった。






統計まとめ


問題に挑戦!
次の記述は誤っている。どこが誤っているのかを見つけ、理由を述べよ。
1.建築着工統計(令和4年1月公表)によれば、令和3年の新設住宅着工戸数は前年比5.0%の増加であり、新設住宅のうち、分譲マンションは昨年から2年連続の増加となった。
2.令和4年版国土交通白書によれば、令和3年3月末における宅地建物取引業者数は12万7,000となっており、7年ぶりに減少した。
3.令和4年地価公示(令和4年3月公表)によれば、令和3年1月以降の1年間の全国地価変動率は、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年連続の下落となった。
4.令和4年版土地白書によれば、令和3年の土地取引について、売買による所有権移転登記の件数でその動向を見ると、令和3年の全国の土地取引件数は133万件となり、2年連続の増加となった。
問題の解説は「あこ課長の宅建講座 統計」を御覧ください。



YouTube:あこ課長の宅建講座も併せてご覧ください。
ブログと連動していますので、さらに理解力がUPしますよ。