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区分所有法 集会・規約 宅建2022

区分所有法2

今回は、権利関係の最後の単元、区分所有法について学習します。

前回は、用語の意味を知り、しっかりイメージを持って頂くための解説をしました。

似たような言葉や、数字に頭を抱えた人もいたかもしれません。

分からないところは、何度も復習してモノにしましょう。

今回は、「集会」「規約」、数字のまとめをやります。

「集会」や「規約」は試験でよく出てくるところです。

区分所有法は内容を正確に覚えておくことが大事です。

他の権利関係単元と違い、相関図を描いたり、複雑なことを問われたりすることは少ないです。

絶対、区分所有法で1点取りましょう。

あこ課長

ボリュームがありますので、2回に分けて投稿します。

試験出題率(区分所有法全体)
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目次

集会

集会の招集

集会の招集

招集手続き

集会の招集通知は原則として、会日より少なくとも1週間前に、会議の目的たる事項を示して、各区分所有者に発しなければならない→この期日は規約で伸縮できる。

建替え決議が会議の目的である場合は、少なくとも会日の2か月前に招集通知を発しなければならない。→この期日は規約で伸ばすことはできるが、縮めることはできない。

区分所有者全員の同意があれば、招集手続きを省略することができる。

集会の招集通知は、区分所有者が管理者に対して招集通知を受ける場所を通知したときはその場所に。通知がないときは区分所有者の所有する専有部分が所在する場所に宛ててする。

専有部分を数人で共有している場合、招集通知は議決権を行使すべき者へ、定めのないときは共有者の1人に対してする。

決議事項の制限

集会においては、管理者または集会を招集した区分所有者の1人が議長となる。

決議事項の制限

集会の招集通知で、議案の要領も通知しなければいけないもの。

1.共用部分の重大変更

2.規約の設定・変更・廃止

3.建物の大規模滅失の場合の復旧

4.建替え決議

集会の決議

集会の決議
議決権

包括承継人と特定承継人

規約および集会の決議は、区分所有者の包括承継人(相続人など)や、特定承継人(中古マンション購入者)に対しても、効力を生じる。

占有者(借主など)も規約や集会の決議に従わなければならない。

包括承継人

規約

規約の設定等

区分所有者が決めたマンションの利用・管理に関するルール。

規約の設定・変更・廃止には、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の集会による決議が必要。

規約の設定・変更・廃止によって、特別の影響を受けるものがいる場合は承諾が必要。

分譲業者など、最初に建物の専有部分の全部を所有する者は、一定の事柄について規約で決めることができるという特例がある。これを原始規約といい、公正証書による必要がある。

※一定の事柄→①規約共用部分の定め ②規約敷地の定め ③専有部分と敷地利用権の分離処分を可能にする定め ④専有部分にかかる敷地利用権の割合の定め

結果的に建物の専有部分の全部を所有することになった者であっても、他の区分所有者から区分所有権を譲り受けたものでは規約を設定できない。

規約の保管等

規約は書面、または電磁的記録によって作成しなければならない。

規約は原則として管理者が保管するが、管理者がいない時は、建物を使用している区分所有者、またはその代理人で、規約または集会の決議で定めるものが保管しなければならない。

規約を保管する者は、利害関係人の請求があった時は、正当な理由がある場合を除いて規約の閲覧を拒んではいけない。

保管場所は建物内の見やすい場所に掲示しなければならない。

規約の保管

これらのルールは集会の議事録にも当てはまる。

区分所有法 数字のまとめ

区分所有法数字まとめ
建替えごろあわせ

問題に挑戦

建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述は誤っている。どこが誤っているのかを見つけ、理由を述べよ。

1.共用部分の変更(その形状又は効用の著しい変更を伴わないものを除く。)は、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数による集会の決議で決するが、この区分所有者の定数は、規約で2分の1以上の多数まで減ずることができる。

2.共用部分の管理に係る費用については、規約に別段の定めがない限り、共有者で等分する。

3.共用部分の保存行為をするには、規約に別段の定めがない限り、集会の決議で決する必要があり、各共有者ですることはできない。

4.規約及び集会の決議は、区分所有者の特定承継人に対しては、その効力を生じない。

5.専有部分が数人の共有に属するときは、共有者は、集会においてそれぞれ議決権を行使することができる。

6.区分所有者の承諾を得て専有部分を占有する者は、会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合には、集会に出席して議決権を行使することができる。

7.集会の議事は、法又は規約に別段の定めがない限り、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数で決する。

8.規約の保管場所は、建物内の見やすい場所に掲示しなければならないが、集会の議事録の保管場所については掲示を要しない。

問題の解説は「あこ課長の宅建講座 区分所有法②」を御覧ください。

あこ課長

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